可変印刷(Variable Data Printing (or VDP) )とは、テキスト、画像、QRコードおよびバーコードなどのある特定の要素を各印刷ごとに1枚ずつ変更して印刷する印刷技術です。可変印刷では、データーベースからそれぞれ固有のデータを読み込み、ラベル、紙、ポストカードなどに印刷することが出来ます。
基本的な活用事例
- 連続番号をチケットに印刷
- 封筒にそれぞれ異なる住所を印刷
応用活用事例
- QRコード、バーコードをデーターベースから作成し印字
- 画像、割引コード、テキスト、受取人の情報など一部を変更し、パーソナライズマーケティングを行うための印字
- 製品の権限チェックのために固有のURLにリンクした個別の秘密コードの印字
ご用意いただくファイル
- ベースとなる固定部分のデザインデータ(変化しない文字やデザインの部分)
- データベースの形式はMicrosoft Office Excelファイルか、CSVデータをご用意ください。これらの材料を元にバリアブルデータを作成していきます。